適合ラインについて
2014.10.21
KFゴルゴは、PE1号をメインとして作ったロッドなのですが、PEラインが現在非常に進化してしまっており、1号でも強さがメーカーや商品によってまちまちとなってしまっています。基本的にはMAXを14LB程度のPE1.2号を限界として製造しておりますので、たとえ号数表示内であっても、最新の細くても非常に強いPEラインの場合はフッキング後にドラグ調整をしていただければと思っています。
開発のホエールもシマノのパワープロかラパラのラピノヴァを使うことが多いのですが、これらは1号であっても通常のPEより非常に破断強度が強いため、フッキングまではドラグ強め、きっちりフックセットした後にドラグを少し緩めてファイトしています。
スパイラルガイドのバットガイドについて
2013.9.25
K.Fゴルゴの特筆すべき特徴であるスパイラルガイドはブランクのカーボンシートの巻きと逆方向になるよう、左側にむかってひねってあります。(ブランクが真っ直ぐに曲がりブランク本来のパワーが、より発揮できる効果があります)そのバットガイドはセンターから見て右についているのですが、これは意図的なものですのでご安心ください。左方向にひねったスパイラルガイドのバットガイドがセンターにあると、ベイトリールにラインを巻いた時にどうしてもスプールの中でラインが左寄りになってしまいます。それを防止するためにバットガイドはセンターから見て右寄りにセッティングされているわけです。これにより、スプールに左右均等にラインが巻けるようになります。
グリップジョイント
2013.9.21
キャスティングゲームとバーチカルゲームを一本のロッドで行うための要となるのがK.F.GOLGO最大の特徴とも言える「グリップジョイント」の部分。ただ、使用していただく上で注意点があります。それは「抜き差し」です。ジョイントは2ピースのロッド同様の「並継ぎ」となっています。抜き差しはあまり左右にねじらないようにしていただき(抜く時は多少ねじることになりますが)、なるべく真っ直ぐ抜き差しをしていただければと思います。また、キャスティングは基本的にシングルのショートグリップでおこない、ダブルのロンググリップはバーチカルでのご使用を想定して設計してあります。ダブルのロンググリップでどうしてもキャスティングをする際はアンダーハンドで軽く投げていただく形でお願いします。
保障や修理について
2013.9.21(2017.4.18追記)
初期不良に関してはもちろん対応いたしますので、届いて見ていただいた時やご使用一回目で何かありましたらお知らせください。その後は免責保障等の制度はありませんが、前提として、たとえばガイドが飛んだ等、修理で対応できる故障は全て対応いたします。(※ブランク折れは修復が困難なので、新しいロッドをご購入いただく際にお値引きします)その際、弊社は修理で利益は取りません。修理にかかったパーツ代金と工賃の純粋な原価のみご負担いただく形となります。いずれにしても今後の使用で故障がおこりましたら、まずはとにかく下記連絡先までお知らせいただきご相談ください。
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電話:047-711-7640
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